ベビーベッドを使わない家庭が増えていて、代用できるアイテムが注目されています。
赤ちゃんを迎えるにあたり「ベビーベッドを準備しなきゃ」と思うママは多いですよね。
この記事では「狭くてベビーベッドが置けない」「費用を抑えたい」と悩む方に向けて、ベビーベッドを使わない時の代用方法と選び方をわかりやすく解説します♪
ご家庭のライフスタイルに合わせた寝床を見つけて、快適な育児を始めましょう!
ベビーベッドを使わない代用アイテムと選び方

ベビーベッドを使わない場合でも、赤ちゃんが安全に眠れる場所を確保することはとても大切です。
日中や夜間の生活シーン別に、ベビーベッドの代用になるアイテムと選び方を紹介しますよ♪
昼間・リビングでの代用アイデア
リビングは家族が全員が集まる場所♪
家事などで常に動くため、赤ちゃんを危険から守りながらも、目が届く範囲に寝かせておきたいですよね!
ベビーベッドを使わない代用として、日中の居場所に最適なアイテムは次の通りです。
- ベビーラック/ハイローチェア: 新生児から使用でき、高さ調節が可能なため、赤ちゃんの様子を近くで確認できます。また、手動・電動で揺れる機能がついたものは、寝かしつけにも役立ちます。ただし、長時間の睡眠には適していません。
- バウンサー: 赤ちゃんの動きに合わせて揺れるので、機嫌が悪い時やぐずった時に便利です。軽量で持ち運びしやすく、家中どこでも使えます。ただし、こちらも昼間の短時間使用が推奨されます。
- クーハン: 持ち手が付いたかご型ベッドで、赤ちゃんの移動に便利です。日中のちょっとしたお昼寝や、帰省・旅行時にも役立ちます。通気性の良い素材を選びましょう。
夜間・寝室での代用アイデア
夜間の睡眠場所は、窒息や転落の危険から赤ちゃんを守るため、特に安全性を考慮する必要があります。
ベビーベッドを使わない代用として、夜間の寝床に適しているのは次のようなアイテムです♪
- ベビー布団: 床に直接敷いて使用します。シンプルな構造で、場所を取らないのが最大のメリットです。敷布団は硬めのものを選び、窒息の危険を避けることが重要です。
- 床敷きマットレス: 柔らかすぎない、赤ちゃん用の固めのマットレスを使用します。ベビー布団と同様に、添い寝もしやすく、夜中の授乳やオムツ替えが楽になります。
- 添い寝用ベッドインベッド: 大人のベッドで添い寝をする際に、赤ちゃんの安全なスペースを確保するアイテムです。親が寝返りを打った際も、赤ちゃんを挟んでしまうリスクを減らせます。
ベビーベッドを使わない時に注意したい安全対策

ベビーベッドを使わないと決めた場合でも、赤ちゃんの安全は最優先!
以下のポイントをしっかり守りましょう♪
寝る場所
ベビーベッドを使わない代用の場所選びで最も重要なのは、「平らで固い場所」であることです。
- うつ伏せ寝にならないようにする: うつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まります。必ず仰向けで寝かせましょう。
- 柔らかい寝具は避ける: 枕や柔らかすぎるマットレス、クッションなどは、赤ちゃんの顔が埋まって窒息する危険があります。
- 大人のベッドは添い寝専用グッズを活用: 大人のベッドで添い寝をする場合、親の寝返りや毛布による窒息を防ぐため、ベッドインベッドなどの専用アイテムの使用を強く推奨します。
周辺環境
寝る場所だけでなく、その周辺の環境も安全に整えましょう。
- 周囲に危険なものを置かない: 寝床の周りには、コード類、ひも、おもちゃ、ビニール袋など、窒息や誤飲の危険があるものを置かないようにします。
- ペットから守る: ペットを飼っている場合は、赤ちゃんが寝ている部屋に自由に出入りさせないなどの対策が必要です。
- 室温と服装を調節する: 暑すぎたり寒すぎたりしないよう、室温を適切に保ちます。
また、下の表を参考に、室温に合わせた赤ちゃんの服装も調節してくださいね♪
室温 | 推奨される服装 |
25℃以上 | 肌着+薄手の長袖カバーオールなど |
20~24℃ | 肌着+カバーオールなど、スリーパーを追加 |
15~19℃ | 肌着+厚手のカバーオール、スリーパー、または掛け布団 |
よくある質問(FAQ)

ベビーベッドを使わない代用として床に寝かせる場合、確かにホコリが気になることがあります。
こまめな掃除を心がけ、空気清浄機を活用することもおすすめです。
また、少しでも高さのあるクーハンやハイローチェアを活用することで、ホコリを避けることができますよ。
添い寝自体が悪いわけではありませんが、窒息や圧迫の危険を理解し、安全対策を徹底することが重要です。
ベビーベッドを使わない代用として添い寝をする場合は、赤ちゃんの寝床を固いものにする、親が飲酒をしない、寝返りで潰さないよう注意するなど、ルールを設けて行うようにしましょう。
ハイローチェアやバウンサーなどは、メーカーによって使用期間が異なりますが、一般的に首すわり~つかまり立ちまでが目安です。
赤ちゃんの成長に合わせて、寝る場所やアイテムを見直す必要があります。
まとめ|ベビーベッドを使わない代用は安全対策が鍵

ベビーベッドは絶対に必要なものではなく、ライフスタイルや住環境に合わせてベビーベッドを使わない代用アイテムを選ぶことができます。
- 日中は目の届く場所で短時間のお昼寝に便利なベビーラックやクーハン
- 夜間は窒息の危険性が低い固めのベビー布団やマットレス
上手に活用することで、安全かつ快適な赤ちゃんの寝床を確保できますよ!
この記事で紹介した安全対策を実践して、赤ちゃんとの毎日を安心して過ごしましょう♪
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